2021-05-05から1日間の記事一覧

東京の娼年システムを創った理由②

古い慣習や考え方に支配され、かつ、典型的な資本主義の搾取構造の効いている労働をすることで、令和の大多数の人々の精神が不調になっている。しかし前回書いたように、要は個人の受け取り方、感じ方、考え方の問題である。同じ状況でも精神状態がすこぶる…

東京の娼年システムを創った理由①

精神科臨床医を始めてすぐ、統合失調症や双極性障害など一部の「本格的精神疾患」は別にして、具合が悪いと訴え押し寄せる人々のほとんどは、昭和の(あるいはそれ以前からの)古い慣習や考え方に支配されているせいで今の現実に適応不全を起こしているに違…

東京の娼年の働き方④

東京の娼年のエース奥村君が「何もしない」労働だけをしていると聞けば、そんなのずぼらなだけじゃないか。と批判する大多数の凡人がいるだろう。そういう働き方があるということを認めることも信じることもできない人たちだ。そういう人たちのために説明し…

東京の娼年の働き方③

例えば現在の東京の娼年のエース奥村君が具体的にどのような労働をして破格の報酬を得ているかを紹介しよう。最初に断っておくが、東京の娼年の男の子らの具体的な労働内容は、全部自分たちで考え決定するものであり、誰かに具体的にこうしなさいなどと教え…

東京の娼年の働き方②

東京の娼年の労働がどのようなものかを知りたいとメールしてくる人がずいぶんいるけれども、どのようなものかを知りたいなら、まずは想像してみようと考える男の子だけが東京の娼年の合格者になる。私は医師だが、医師の日々の具体的な労働の内容がどのよう…