東京の娼年システムを創った理由④

現在東京の少年として具体的生産的経済活動を行っているメンバー数は、大学生卒業生合わせて70人となる。うちは「どんどん増やす」といった破廉恥な採用をしないので、新規採用は年間2−3人が限度。何故なら、デビュー前の教育に手間隙がかかるからだ。いくらインカレチャンピオンでも、いきなり富裕層の自宅に放り込まれては何もできない。

富裕層である顧客は、それぞれ勝手に考え、目論見、好きなように男の子を利用する。自分が気持ち良くなるために、男の子を利用するのだ。その利用代金が、1時間10万年15万円という金額である。

ところが、例えば山口君くらい優秀な男の子になると、顧客が「未体験の」気持ち良くなるプロトコルを、こっちが作って教えて差し上げるといった仕事をするようになる。このレヴェルになると1時間の単価は最低でも20万円を超えていく。

冗談でも何でもなく、その山口君は、顧客が「経験したことのない」センズリ(オナニー)の仕方を研究開発しては、それを教えて差し上げることで、引退直前の彼の1時間は25万円という値をつけていた。平均的な医師の1時間が1万円なので、彼は日本の医師の25倍の価値を持つ男の子ということになる。実際私もそう思う。

あなたは毎晩違うやり方で30日、確かに毎日違うやり方で精子を出すことができますか?