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東京の娼年の使い方

娼年の男の子をどう使おうが客の勝手。では私はどうしているかと謂うと、いろんな子を摘み食いするようなことはしないね。ひとり決めたらその子だけを買い続ける。今は奥村君だけ。何してるかって、例のキャリア女性向けトレーニングの時間は別にして、基本…

東京の娼年システムの真相

近い知人には当時から告白していたが、私が「東京の娼年」システムを創った理由のひとつが、この「精子市場」を狙っていたからである。将来、精子が市場取引されるようになることはじゅうぶん予測できた。産婦人科にも友達がたくさんいたというのもあるが、…

普通がいちばんと言う狂気

人目他人の目を病的に気にすると、自分の判断による決定行動できない癖がついてしまう。ということは自分では何も、自信持って、判断決定できないということになる。そうなるとヒトの精神は間違いなく病む。病んで働けなくなるから貧困になるのは当然として…

今の怪し気が次の覇者

以前私の座右の銘として高須克弥氏の「今の怪しげが次の覇者」という言葉を紹介したことを覚えているだろうか。あの後、数人の知人から「刺さった」というメールが来た。そう。まともなら、刺さらなければおかしい。あの言葉にはそれくらいの真理が詰まって…

精子取引。

東京の娼年は「金を有効に使いたがっている」富裕層への、男の子のデリバリーシステムである。私が後期研修を終え、精神科医として働き始めた頃に創業したのでもう6年になる。これを始めた頃、未来の世界がコロナウィルスにより、こんな状況になるとは思い…

東京の娼年システムを創った理由⑩

富裕層の「精子が欲しい」という需要が急騰することも予想がついていた。彼らは既に「実の息子を生み、必要な教育を与え、成人させている」。巧く教育できたと高い自己評価を与えている。それだけに、少し時間が経つと「もう一度」という気になるのは、引退…

東京の娼年システムを創った理由⑧

奥村君の資本主義的才能は、人を巧く使う能力である。驚くことに奥村君の後輩は全員奥村君に何らかの忠誠を誓っている。精神科医の私からするとこれは極めて興味深いテーマである。コロナのせいで、奥村君とは山口君の時ほど直に会えていないが、それでもわ…

東京の娼年システムを創った理由⑦

山口君の顧客をそのまま奥村君が譲り受け、だからトップに立っているなどという検討外れなことを考える馬鹿は東京の少年にはひとりもいないはずだが、念のために書いておくと、山口君の顧客はひとり残らず山口男寮の後輩6人が分担することとなり、ひとりも…

東京の娼年システムを創った理由⑥

2021年年明け、1月の集計で4年間トップを独走していた山口君がついに首位を明け渡した。その男の子が奥村君である。奥村君は、コロナライフが始まった昨年4月、唐突に学生寮が閉鎖となり行く場所がなくなったところを山口君に拾われたラッキーボーイ…

東京の娼年システムを創った理由⑤

しばしば例に出す山口君の当時の収入は不明である。彼は娼年業以外にも自分で興したアダルトムービー制作会社からの利益が莫大で、コロナライフがスタートし巣篭もり消費が始まった去年の3月、過去最高益をマーク、以来、ずっと最高益を更新し続けていると…

東京の娼年システムを創った理由④

現在東京の少年として具体的生産的経済活動を行っているメンバー数は、大学生卒業生合わせて70人となる。うちは「どんどん増やす」といった破廉恥な採用をしないので、新規採用は年間2−3人が限度。何故なら、デビュー前の教育に手間隙がかかるからだ。い…

東京の娼年システムを創った理由③

健全な考え方、新しい働き方の模範となるような人材を育て輩出するための教育システムが「東京の娼年」だと説明できる。彼らは昭和の負の遺産と言われる「人目を病的に気にする考え方の癖」を粉々に打ち砕くため、選ばれ鍛えられた戦士とも言える。そのため…

東京の娼年システムを創った理由②

古い慣習や考え方に支配され、かつ、典型的な資本主義の搾取構造の効いている労働をすることで、令和の大多数の人々の精神が不調になっている。しかし前回書いたように、要は個人の受け取り方、感じ方、考え方の問題である。同じ状況でも精神状態がすこぶる…

東京の娼年システムを創った理由①

精神科臨床医を始めてすぐ、統合失調症や双極性障害など一部の「本格的精神疾患」は別にして、具合が悪いと訴え押し寄せる人々のほとんどは、昭和の(あるいはそれ以前からの)古い慣習や考え方に支配されているせいで今の現実に適応不全を起こしているに違…

東京の娼年の働き方④

東京の娼年のエース奥村君が「何もしない」労働だけをしていると聞けば、そんなのずぼらなだけじゃないか。と批判する大多数の凡人がいるだろう。そういう働き方があるということを認めることも信じることもできない人たちだ。そういう人たちのために説明し…

東京の娼年の働き方③

例えば現在の東京の娼年のエース奥村君が具体的にどのような労働をして破格の報酬を得ているかを紹介しよう。最初に断っておくが、東京の娼年の男の子らの具体的な労働内容は、全部自分たちで考え決定するものであり、誰かに具体的にこうしなさいなどと教え…

東京の娼年の働き方②

東京の娼年の労働がどのようなものかを知りたいとメールしてくる人がずいぶんいるけれども、どのようなものかを知りたいなら、まずは想像してみようと考える男の子だけが東京の娼年の合格者になる。私は医師だが、医師の日々の具体的な労働の内容がどのよう…

東京の娼年の働き方①

時給1300円で1日10時間働くと日給13000円になる。この労働は、誰がやっても、どのようにやっても、必死にやろうが、だらだらやろうが、日給13000円である。ここに疑問を感じるか否か。「誰がやっても」日給13000円というのはおかしい…

精子ビジネスが活況であることについて

世界的に精子ビジネスが活況だ。日本だけじゃない。特にアメリカでは精子ビジネス自体の歴史が長い。コロナパンデミックが追い風になっているのは間違いない。人を含めた生物全般に言えることは、種族絶滅をどうにかして回避しようと努力することである。不…

高須先生の言葉に鼓舞され始めた怪しげなビジネス

私の唯一の座右の銘は 怪しげだけど光るものが次の覇者という高須クリニック創始者高須克弥先生の言葉である。初めて聞いた時、脳に矢が刺さった衝撃を受けた。なんてエキセントリックな表現だろう。その人の口から出てくる言葉やフレーズがその人を語ってい…

コロナの今がチャンスの業界

コロナショック、コロナストレスが猛威を振るう今、活況な業界もあることを忘れてはならない。ウホウホガッポガッポと儲けている。その代表格がファイザー製薬だ。利益は天文学的数字だろう。「外出できない」を「おうち消費」と銘打ち、巣篭もり消費を異名…

時給10万円の男の子がどのように生まれるか

ちなみに医師の時給は1万円が基本である。恐ろしいことに、30年くらいこの金額は変わってないんですって。やってられないわ。東京の娼年の男の最低時給は10万円。逆に言えば、1時間10万円以上の「価値」を付けられる子しか採用しないということだ。…

奥村君の放つ全く新しいトレーニングサービス

社会不安が高まれば高まるほど健康に対する需要が高まるのは先進国ではよくある経済現象であり、富裕層では尚更である。そして世界は今その真っ只中にいる。健康に関わるビジネスを手がける者にとっては今がかき入れどきなのだ。代表格はご存知ファイザー製…

体育会の生きのいい精子を欲しがる富裕層

山口君のみならず、優秀な体育会男子の精子つまり遺伝子を欲しがる顧客は着実に増えている。富裕層ではそんな感覚だ。わざわざスカウトマンを雇い、競技場でスカウトさせ話を持ちこみ、大金を握らせるという話もちらほら聞く。私の身近にも戦略的に優秀な精…

高額で売れる男の子らが口を揃えて言うこと

自分は「できない」とか「やりたくない」という台詞を絶対言いません。面接の際、こうキッパリ言う子は必ず稼ぐ。できない、やりたくないを絶対言わないと言い切れるのは、自分に自信がある証拠である。今の時代、これが物凄く高い価値であることは言うまで…

東京の娼年は男女不平等への挑戦

男が「女を買う」と言っても騒がれることなどないが、女が「男を買う」と言うと、自分を貶めることするなよ。 悲しい女だな。などと言われるけど、一体何故?男どうしじゃ話題にもならないことなのに。そこには明らかに「女のくせに」という男の身勝手で傲慢…

30分10万円の蜜室筋トレサービス

コロナパンデミックは人のライフスタイルをガラリと変えてしまいつつある。ウイルスは瞬く間に世界中に拡がり、東京が初の緊急事態宣言を発令してからたった1年しか経っていないが、人のライフスタイルには劇的な変化があった。そのひとつがスポーツクラブ…

エース奥村君がエースたる理由

富裕層に自分を売り大金を稼ぐ男の子に共通する性質はいくつもある。精神科医はそういう性質を具に洗い出し比較検討や考察するのが好きである。 特に、傑出する子らに共通するもの。例えば前エース山口君と現エース奥村君に共通するもの。実はこれもいくつも…

最初の山口君の子どもを育てるのは私

ジーンワルツという小説や映画が世に出て来たのは、未来図じゃなく、多くの人に知られていないけれども、とうに現実に起こっていることだからである。自分の望む遺伝子を自分の血脈に取り込むことのできる技術はとっくにできている。それを阻む昭和の価値観…

富裕層に精子を求められた最初の男の子

顧客に「精子が欲しい」と言われたと、最初に報告をくれたのは山口君だった。約4年前、山口君が大学1年の6月だったと思う。意外と早い。そう感じた。必ず来る、そのうち来る。そして来るなら山口君が最初だとわかっていた。でもデビューしてまだ1ヶ月だ…